危篤や臨終の知らせを受けたら
危篤や臨終の連絡を受けた際の対応について、服装などの注意点を知っておきましょう。
危篤の知らせは会ってほしいという家族の願いが込められていますので、できるだけすぐに駆けつけましょう。
ただし、臨終の知らせの場合は、故人との関係を考慮して、弔問のタイミングを考えるのがマナーだと言えます。
危篤の連絡を受けたら
真夜中でも駆けつけましょう。服装は普段着や仕事帰りの服装のままでも構いません。
遠方から駆けつける場合は、万が一を考えて喪服の用意も必要です。
臨終の連絡を受けたら
親族はすぐに駆けつけて、可能ならばお手伝いを申し出ます。
故人と親しい友人・知人の場合も、すぐに弔問に駆けつけましょう。遺族を力づける言葉がけをするとともに、お手伝いを申し出てもよいでしょう。

- こんなときはどうする?一般的なお付き合いの間柄の場合
- 臨終の連絡を受けた直後に弔問する時は、遺族は通夜や葬儀の準備で忙しくしているので、お線香をあげる程度で長居は避けましょう。
弔問する時の服装
訃報を聞いて通夜の前に弔問する時は、喪服ではなく平服で構いません。
ただし、アクセサリー類は外し、派手な化粧も控えます。この時点では、香典や供物は不要です。通夜か葬儀の時に持参しましょう。
故人との対面
故人との対面を勧められたら、よほどの事情がない限りはお受けしましょう。
ただし、悲しみのあまり取り乱しそうな時は、遺族に率直に伝えてお断りしても構いません。
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- ➀故人の枕元に正座し、
両手をついて一礼します
- ➀故人の枕元に正座し、
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- ➁遺族が白布をとったら、
そのままの姿勢で対面
- ➁遺族が白布をとったら、
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- ➂故人に再び一礼して、合掌します
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- ➃遺族に一礼してから下がります
- こんなときはどうする?
代理として弔問にうかがう時 - 故人と関わりのある本人が病気や高齢などで、どうしても弔問できない時は、妻や子供などで代理人を立てることが可能です。玄関先で本人が弔問できない理由を手短に伝え、お悔みの言葉を伝えましょう。
- 本サイトに記載の内容は、東京近郊で一般的に行われている葬儀をベースに書かれています。地域や宗派によって異なることがございます。
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- 危篤や臨終の知らせを受けたら
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